私たちの小さい頃は小学校の宿題ってやっていた記憶がなく、ただただ鼻水垂らして好きなことをやっていたような時期だったでした。
今の小学校、沢山宿題がでるから親が大変!とききます。
親が大変??
なんで親が大変のか??
と、はじめはわからなかったんです。
Wikipediaでは、宿題は:広く一般に、学校等で教師が児童・生徒・学生に課す自己学習の課題全般を宿題と呼ぶ。
とのこと。
皆さんは小さい頃親に宿題をチェックしてもらっていましたか?
それを友達に聞いてみると、「私はちゃんとしていたよ」と。
親に宿題を見てもらった記憶が抜けている私にとって宿題に親が参入しているというのは不思議だなと思い、どんなことを親がしているのかを聞きました。
・計算問題の丸付け
・音読を聞く
など
音読を親が聞くのはどんな意味があるんですか?
と小学校に通うママに聞いたところ、「んーーわからない。」「考えたことなかったなぁ~」というお返事。
裏にある哲学を学校側も保護者に言う機会って確かにないよなぁ~と。
「有無を言わず。宿題はやるものだ」という腑に落ちない理由の中で宿題をやっていた不真面目な私にとって、意図が見えないとママも子も宿題にコミットできないよなぁ~と考えました。
そして、今回は「音読」の重要性!について調査しました♪
家での宿題の音読には3つの意図があったんです♪
①読む力を養う
黙読とは違い、音読では「聴覚」と「視覚」を使うので脳の活性化につながります。
また、イントネーションや間のとり方を養うことができるのでコミュニケーション力も身に付きます。
②読解力
国語に限らず問題を解く際は読解力が必要になります!
そこで精読(細かいところまで丁寧に読むこと:Wikipediaより)ができるようになることで問題を解く力がグーっとあがるそうです。
③評価
聞いてもらうことで読み方を教えてあげたり、どこが間違っていたのかを教えてもらうことで修正できるため音読をして自分以外の人間に聞いてもらうことが次につなげるためには大切なことです♪
また、そうすることで親と子のコミュニケーションの場にもなりますね!
さて、いかがでしたでしょうか?
今回調べていていろんな教育の講演会の動画を見たりしていたのですが、面白い話がありました。
それは「問題などを読んでいても文章を読み間違える場合がある。音読はそれを読み落とさないための第一歩目が音読」と。
まだお子さんが小学生になっていない方は近い未来、「音読」の宿題が出た時のために頭の片隅に置いて頂けたらと思います♪
まだ字が読めないときは「絵本の読み聞かせ」がありますね。絵本も「聴覚」と「視覚」を刺激するのもだなぁと改めてかんじました!
小さいうちは絵本に触れて、好奇心や発想力、子どもの感じるワクワクを提供していけたらいいですね。
番外編:
ママにインタビューしていく中で、小学生の子をもつママから切実なご意見が…
「3週間も同じ音読を聞くのつらい・・・ww」
という意見も!
私、侮っていました。確かに3週間同じお話は根気が必要ですね。
例えば1か月に3つのどれかをしてくる!とかちょっと工夫が必要かもしれませんねww