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育児に前向きになれないことも…そんな時のオススメ思考☆

Q1:周りのママがすごいなぁといつも感じます。こんな私でいいのか不安になることが多々あります。もっと前向きに育児をしたいです。

焦ったり、不安になったり。ありますよね。まずはそんなご自分の気持ちにまるごとOKだしちゃいましょう!だってそんなときってありますもん!みんなは子育ての悩みなんてないのかしら?子どもたちもいい子だし、ママは怒ったりしないし・・・とか、声を大にして言いたいですが(笑)私もよーく思います。まずはその気持をしっかり感じて味わったあとに、ぜひやってみていただきたいことがあります。

それは「

ヨイ出し

」。
耳慣れない言葉かもしれませんが、私が開催している、アドラー心理学を身につける「ELM」というプログラムのワークでも出てくる方法です。

「ダメ出し」の反対が「ヨイ出し」です。

私たちは、欠けているところ、できていないところに目が行く脳の習性があるので「ダメ出し」は、すんなりとわりと上手にできるのですが、今あるものに気がつく「ヨイ出し」は意識しないと、これがなかなか難しいです。

「ヨイ出し」のコツは

①当たり前にできている、またはそこにある
②目立たないこと

を見つけて、目を向けること。

そう考えると、ご相談者さまの1日をヨイ出しすると
朝、間に合うように起きた
朝、お子さんにご飯をつくった。食べさせてあげた。
そのあと掃除した、洗濯した
などなど。。。。

もし仮に「不適切なこと」をしていたとしても、1日24時間中、それはほんの少しの時間のことで、現実的には「できている、やっている」ことのほうがたくさんです。私達は、ほんの少しのかけている部分を見つけ、心も頭の中もそれでいっぱいになりやすいのかも知れませんね。

ご相談者さまは、今の時点でたくさんの「ヨイ出し」できるところがあるのではと思います。ぜひご自身の「できていること」に意識を向けてみてくださいね。このご相談からでも、周りの良さを見つけられ、向上心があり、自分自身を見つめる勇気と相談する行動力をもっていらっしゃることがわかります。

そして、もうひとつお得なことに(笑)この「ヨイ出し」お子さんや周りの方にするのもとってもオススメです。「生きていて」「笑ったりしてくれて」「ご飯を食べてくれて」「素直に感情を出すことができて」などなど、ぜひ目を向けてみてください。「目立たなくて当たり前なこと」を大切にしてくれる人がそばにいることって、とても大きな勇気づけになると思っています。

ぜひご自分と周りの方に「ヨイ出し」意識してやってみてくださいね。

『アドラー心理学・ナカニワ』のページは→ こちら

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ナカニワ sato yoko
心理カウンセラー(アドラー) 家族療法カウンセラー エルム勇気づけリーダー コラムではママから寄せられた悩み相談を「アドラー心理学」を通してアドバイス! 夫が帰宅すると、泣き疲れて眠ってしまった子どもの横で、ひどく怒ったことに後悔して、しくしくと泣いている私がいる・・・娘が2歳から5歳ごろは、子どもとの生活につまづき、迷っている毎日でした。そんな時、アドラー心理学と出会いました。思いきって学んでみたところすっかりアドラー心理学のものの見かた・考え方に夢中になり、子どもへの接し方、そして自分自身も大きく変わりました。小学生になった今でも、もちろんいろいろありますが(笑)子どものことを、心から信頼し、尊敬するようになりました。同じように子育てに迷っているママや、自分自身と向き合ってみたい方にアドラー心理学、勇気づけをお届けしたい!と思い活動をしています。