先日娘が3歳になりました。
3歳の誕生日に試してみたかったこと・・・
それは「習字」。
学校でも「書写」の時間がありますよね。
私は保育園の年中頃から習い始めたのですが、
「いったい何歳から筆を持つことが可能なのか」
という実験をしたかったのです 笑
実験の手順は
① 道具を用意するところを見せる
② 私が書くところを見せる
③ 娘の手をもって漢字の「一」を書く
結果・・・3歳からでも可能だな、という結論に至りました。
ただし、こんなことも思いました。
〇「正座」ができたほうが良い
机と椅子の高さが合っていれば、
椅子でも良いと思うのですが
正座の方が姿勢は正しく保てます。
〇指の名前を知っていたほうが良い
筆の持ち方を教えるとき、「親指」「人差し指」「中指」と
指の名前は知っていた方が分かりやすいですね。
〇はじめはやっても10分まで
正座もなかなかつらいですし、
時間が経てば経つほど集中は切れます。
「楽しいなあ。もっとやりたいな。」
くらいで終えるのがベスト。
〇どんな文字でもいいので10文字くらい読めると良い
知っている文字があると、「書きたい」
という意欲が増します。
ということで、3歳からでも可能ですが
やはり年長さんくらいからが良いのかもしれません。
早ければ良い、というものでもないので、
娘にもぼちぼち遊びながらやる程度にしておこう
と思いました。
そうそう、大事なことを書き忘れていました!
「筆」について。
お子さんに習字道具を用意する際、
100均の筆はあまりよろしくありません。
今回娘に実験する際、100均の筆も使ってみたのですが
「トメ・ハネ・ハライ」が綺麗にできない・・・
トメ・ハネ・ハライは、書道教室でも学校でも
すごく大切に教えます。
だから、子どもたちも頑張って綺麗に書こうとする。
ところが!!筆のせいでうまく書けない、
となるとモチベーションが一気に下がってしまうんです。
子どもたちには「筆のせいだ」なんて分かりませんから
「自分が下手なんだ・・・もう習字なんて嫌いだ!」
となってしまう。
じゃあいくらくらいの筆が良いのか???
こればっかりは難しいのですが、
2,000円~3,000円の筆なら、
まず大丈夫なはずです。
色々とお金のかかる時期ですが
ちゃんとした筆を用意してあげて、
文字を書くのが苦痛でない、好き、
という子になったら、決して高い投資ではないと思いませんか?
お父さんお母さん、
晩酌のビール、自分へのご褒美の高級アイス、
などなどちょっと節約して良い筆を買いましょう!笑