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【夫婦関係】「思いやり」がもてたらもっと喧嘩も少なくなる!?

育児中のママは公園に行ったり、児童館に行ったり、イベントに行ってみたりと楽しそうに見えるし気楽に見られがち。
それを見て仕事をして帰ってきたパパは「お前は気楽でいいよな~」なんてさらっと言われると、逆鱗に触れたかのように怒りが爆発してしまう。

なぜ怒るのかって?

結婚して子供を産むまでは、私は子育てって楽しそうだし仕事よりもラクそうだなぁ~と見ていた自分がいた。しかし、実際はどうだろう?仕事面で「気楽でいいな」と言われて、そんなに怒りも湧いてこなかったが、育児においての「気楽でいいな~」には「ちょっと待った!!!」である。

公園に行っても、児童館に行っても、イベントに行っても、ママは自分だけの時間は一切ないということを身に持って感じたからである。子供が楽しそうにするのを見るのはとても嬉しいし、家の中でいるよりも外に出たほうが刺激にもなる。公園に行くのも日光にも当ててあげたいと思うからである。どこに行ってもママは子供をずっと見守っていなくてはならない。だから、ずっと緊張状態で生活している。だから「気楽」なんてことは一つもない…。育児に対する私自身の認識が甘すぎた…。「ホント全国のママすごい!よくやってる!!」とたまに見知らぬママへ涙しそうになることもある。

仕事は、会社から帰ってくると次の日出勤するまでは自由な時間。みたいドラマを見て、小説を読みふけるのもOK。お昼も休憩時間は好きなものをたべて温かいご飯を食べられる。自身の懐かしきダメダメ営業マン時代を思い出しながら、「確かにあの頃はあの頃で人生で一番つらいなんて思っていたけど、自分だけの時間は確保できていたんだよな~」と考えてみる。

育児はそうはいかない。いつ泣き出すかわからない子供の横で2時間おきの夜泣きに対応したり、ごはんは子供が食べ終わった後に冷めたご飯をさっと食べる!

怪我しないように…って見守っているけど、本当はずっと子供と手をつないでいれたら安心だよね。でも手を差し伸べることばかりでなく、子供の自発性を見守る「勇気」をママは持っていないといけない。これが初めての育児のときすごく難しかったし、怖かった。子供たちは自分で遊具の階段も登りたいし、自分で滑り台も滑りたい。お姉ちゃんやお兄ちゃんがしていることを、できないのに真似したがる。初めて靴を履いて初めて公園の土を踏みしめた時の感動、石に躓き手を擦りむいた時の痛さ、自分で階段のぼれた!一人で滑り台から滑れた!は、すべてが子供にとっては初めてのことで成功体験。その体験をなるべくさせてあげたいからママは大けがにならないようにだけ注意して、手を差し伸べたくなってもグッと我慢する。子供がこけて泣いても「大丈夫大丈夫!男の子なんだから!」って笑って服についた土を払ってあげているママも、本当は「どこか怪我してないかな?」と心配している。

にこやかに見守っているように見えて、何かあった時にすぐに走って助けに行けるように常に緊張感は持っている。「わが子が危ない!」と思った時に発揮されるママ達の動体視力は現役の高校生よりもはるかに優れていると私は確信している。

子供が動いているときは常に糸が張っている状態!だから、子供がお昼寝する1~2時間が24時間で唯一糸を緩められる時間。その時に、自分のしたいことを心置きなくできるから「あ~幸せ~」と感じる。
車で眠ったから公園の駐車場で子供が起きるまで自分の時間を過ごすママもいれば、おんぶ紐から降ろすと起きるかもしれないと思いおんぶしたまま自分の時間を過ごすママもいる。

昼間のママ達の「自分の時間」の過ごし方を知っているパパってどれくらいいるのだろうか。

だから「気楽でいいな~」なんて言われると、

何が気楽!?パパはお昼休みはしっかり取ってゆっくりご飯だって食べられるし、夜も毎日ノンレム睡眠から夜泣きで起こされたときの辛さもわからないでしょ!唯一ゆっくりできる子供の昼寝タイムも今日はパパのシャツのアイロンしてたら終わったんだから!自分の時間なんてないの!なんて喧嘩になってしまう。(汗)

パパが悪いわけでも、ママが悪いわけでもない。パパだって仕事中は緊張状態。上司に怒られることだってあるだろうし、部下の失敗の責任を取らなくてはいけない。お互い大変でお互い気楽なことはない。どっちが大変かって天秤にかけてしまうからぎくしゃくしたり、理解してくれないって思ってしまう。

どのくらい大変なのかはわからなくてもいいと思う。理解しようとしても実際にその立場にならないとわからないことだってたくさんあるのだから。ただ、お互いに「今日(仕事・育児で)どれくらい糸緩められたかな~」と考えてあげるだけで、少し相手に優しくなれるのではないかな。思いやりの気持ちをもってあげられたら「今日もありがとう」と思えて、それが言葉としてでてきたらもっと良い関係性でいられるなぁ~としみじみと思う。

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ABOUT US
shu makiko
Hidamommy 編集部 3歳と4歳の年子の娘、子育て中! 県外から嫁ぎ、飛騨の素敵な環境や人柄に魅了されました。 一緒に子育てをするママたちに少しでもお役立ちできればとても嬉しく思います!