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「右利き」か「左利き」か

まずは前回の習字に関するコラムについて
補足とお詫びをしなければなりません!
「2,000円~3,000円の筆ならまず間違いない」
と書いたのですが、
その後、筆を置いている書店など回ってみたところ
2,000~3,000円の筆が置いていない・・・!

500円~1,000円くらいが最も多いのです。
2,000円が置いてある最高値、というお店もありました。
そんな中から選ぶとすると、やはり1,000円以上のものを
選んでいただくのが良いと思います。
筆の選び方もいろいろありますが、
とりあえず値段で選ぶなら、という補足でした。

さて、今回は「右利き」と「左利き」について。
昔は、左利きだと学校で右利きに矯正する、
なんて話も耳にしましたが
最近はそういった話は聞きません。

左利きは「サウスポー」と呼ばれ、スポーツでは
サウスポーの有名一流選手も多くいます。
ですから、左利きがダメ、という話ではないのです。

ただし。
字を書く時だけは、私は右をおすすめしています。

なぜか。

それは、文字は右から左に書いていくものだからです。
たとえばひらがなの「い」。
左手で書いてみてください。
1画目を書いた後、2画目を書く時
ちょっと右側からのぞき込まないとバランスの良い「い」は
書けません。

そう。左で文字を書こうとすると、
右側からのぞき込む姿勢になりやすい。

長年左で文字を書き、慣れてしまっている方は
それも苦にならないかもしれません。
しかし、文字を書き始める幼児や小学校低学年は
「正しい姿勢」で書くということが
とっても大切なのです。

なぜでしょう?

「正しくない姿勢で書くと疲れる」からです。

正しい姿勢で書いていれば痛くならない、
首や肩が痛くなったりします。
腰も疲れます。
すると、集中が切れやすいのですね。

「左でもきれいな字は書ける!」
「左でも集中はできる!」
という方はもちろん、それが一番合っているので
今から変える必要はないと思います。

ですが、もしお子さんがこれから
文字を書く練習をするなら、
右で鉛筆を持ち、
正しい姿勢で書くという習慣を身に着けることを
おすすめします。
集中して学習するための第一歩です。

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ABOUT US
RIKA
中学校国語科の教諭を13年勤めた後、結婚を機に退職。
2015年に出産してからは、昔からやっていた「ものづくり」の道へ。
2017年には、長年縫製の仕事をしてきた母と2人で「Couture HIDA(クチュール飛騨)」を立ち上げました。
ベビーサイズからお兄さんお姉さんサイズまで
「ちょっとおしゃれな日常着」「親子コーデできるとっておき服」「特別な日のキッズフォーマル」
を主に製作しています。