子育てに関するコラム

高熱が出た!!その対処法は?

突然の発熱は子育てをする上で何度か経験すると思います。夜中に救急に受信すべきなのか、しないでいいのか?わかっていても急に高熱でぐったりするわが子を見て動揺してしまうこともあると思います。「熱が出たときの対処法」について知っておくと何かあった時に参考になると思います。

Q:夜中に高熱が出た時の対応を教えてください(8ヶ月/女の子のママより)

A:3か月未満での発熱では夜間でも受診をおすすめします。今回ご質問のお子さんは8か月ということで、熱が出た!すぐ病院!ではなく少し様子を見てみましょう。

今回ご質問のお子さんは8か月ということで、熱が出た!すぐ病院!ではなく少し様子を見てみましょう。

まず全身を観察します。熱以外の症状を見て、緊急性があるかどうかを判断します。
高熱以外に意識がもうろうとしていたり(脳炎や脳症)、顔色が悪い、肩が上下するような苦しそうな呼吸(呼吸困難)、座っていないと息ができないような咳込みが続く時(喘息発作)、咳や食べ物の刺激もないのにくり返し何度も吐く時、非常に強い腹痛を伴った下痢が頻回な時、また便に血液が混ざっているのを見つけた時(イレウスや腸重積)などは夜間でもただちに受診しましょう。

すぐに熱を下げてあげたい!と思ってしまいますが、ちょっと待って!解熱剤で熱を下げたからといって根本的に病気が治るわけではありません。発熱は身体が侵入してきた細菌やウイルスと闘っている証。体温が高いということは、そこに侵入してきたウイルスにとっても住みにくい環境なのでウイルスの勢いは弱まります。つまり発熱自体が病気を抑える力というわけです。そして

発熱は、身体が免疫を獲得するために必要なプロセスです。

熱の高さと症状の重症度は関係なく、たとえ40℃のお熱でも他にひどい症状がないという場合はしばらく様子を見て大丈夫です。
解熱剤は、一時的に熱を下げて睡眠や栄養を摂り、ウイルスや細菌などとの戦いに十分な体力を回復するために使用します。高熱のせいで機嫌が悪く、興奮して寝付けない、何も口にしたがらない。というような時が使用のタイミングです。※基礎疾患がある方はこの限りではありません。

親がしてあげられることってなんでしょう?

まずは環境を整えます。

体は体温を上げようとするときは寒気を感じて筋肉が緊張し、手足は冷たくなります。この時はかけ物を増やしてあたたかくします。
熱が上がりきると顔面が赤く上気して体全体が熱くなるので、今度はかけ物を少なくして首元を緩めるなど通気をよくします。氷枕などで冷やすのもこのタイミングです。(冷たいのを嫌がるときは無理に冷やす必要はありません。)

熱が下がるときには汗をかきますので、汗が冷えないよう着替えます。これを繰り返しながら快方に向かいます。
次に脱水の予防です。通常時以上に発熱時は水分を多く失うため、できるだけこまめに水分与えます。夜間は目が覚めたタイミングで口元に運べるよう、枕元に水分を常備しておくといいですね。

一番大事なのは?

苦しくて目覚めた時、目の前に心配そうな目があって、優しい声が聞こえてくる。おでこにおでこが寄せられて、カラカラなのどを潤す水が与えられる。

大きな手でゆっくり体をさすられながら再び眠りにつく・・・。

治療することを昔から「手当て」、と言うように、手の温かいぬくもりをとおして伝わる愛情こそ、子どもにとって最高の治療となるはずです。

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