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見方を変えると世界が変わる。〜療育支援の先生のひとこと〜

私には小学3年生の長男と来春1年生になる次男がいます。

長男は保育園年少から、次男は保育園年中から

療育支援を受けています。

きょうだいそろって療育支援を受けるって親として結構しんどいもの。

ちょっと油断すると泣けてくることや、凹んで、叫びたくなることも。


何が違ったのか。どうしたらよかったのか。

自分を責めることが得意になるくらい、凹みまくってた時期もありました。

私は小さい頃からの夢であった保育士を5年勤め

長男の出産を機に退職。

保育士だから子どものことはお任せ!と

子育てには自信を持っていましたが、

今だから言えますが、実際は結構しんどいものでした。


長男は視覚優位型

(目で見て理解することが得意。言葉のみの説明は理解しにくい。)のため、

言葉で伝えてもなかなか伝わりにくく、

私が彼の目の前からいなくなると

「おかーさん!おかーさん!」と不安になって大騒ぎ。

トイレに行くのも、「おかあさんはトイレに行くよ。」と話しても、

目の前からいなくなった!という印象が強くて、

泣いて探すので一苦労でした。

なので、周りからは【神経質な子】という目で見られがちでした。

療育支援に通い始めた頃も私と離れることが怖くて

泣くことが多かったです。

「はぁ。また神経質な子って思われるんだろうな…。」と

気持ちが沈みそうでした。

療育支援に行くことも気合いを入れていかないと

落ち込んでしまいそうでした。


そんな時に支援の先生が

「〇〇ちゃんはデリケートちゃんだからね。」と声を掛けてくれました。

【神経質な子】を【デリケート(繊細)】と言葉を代えただけなのに、

その時の私にはとても救われたひとことでした。

人よりも繊細なだけ。

長男をそんな風に思ってくださることが

とてもありがたいと思いました。

少し見方を変えるだけで、

こんなにも世界(心の持ち方)が変わるんだ。と

思ったできごとでした。


その先生に会うと当時のことを思い出して

泣けてしまうほど、あの頃の私は頑張ってたんだなって。

けど、あの頃があったから、

今こうやって息子たちと試行錯誤しながら

向き合っていけてるんだなって思います。

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