【姉妹サイト】飛騨の家づくり情報サイト「アノイナ、ハウジング」オープン!

はぴるん 岩下先生に聞く!言葉の発達

いつもコラムをお読み頂きましてありがとうございます✨

今日は、テーマ【言葉が遅い】について書かせて頂こうと思います。


言葉


「言葉」一言で言えば3文字の簡単な言葉ですね。

しかし、赤ちゃんがこの言葉を習得して発語し使いこなすにはいくつかのステップが必要なんですね〜

実は言葉は生まれてまもない頃からもう習得をスタートしています。更に言えばお腹の中ですでに外界の音を聞いて学んでいるんですよ〜

発語の前段階として


①言葉の意味を知る

②言葉の意味と周りの物のマッチングが必要

③言葉を発するための口腔機能を成長させていく


などがあります。


①言葉の意味を知る


小さい頃からたくさん話かけ共感してあげることが大切ですね〜
喃語でフニャフニャ〜と赤ちゃんが話せばパパママも同じトーンでフニャフニャ〜とオウム返しをし、共感し合うことで、言葉の一歩がスタートします。


②言葉の意味と周りの物のマッチングが必要


1歳前後くらいからは指差しが増える時期。
目で見た実際の物の名称を学び覚えて行く必要がある段階です。
なので、子どもさんの言葉を言わせ直しするのではなく(自己肯定感が下がるので❌)共感しながら正しい音、発音を耳から聞かせてあげるように大人が優しくゆっくり語りかけてあげる必要があります。
そこで、目で見たものと聞いた音で名称を覚えて行きます。


③言葉を発するための口腔機能を成長させていく


発語するためには表情筋肉や舌の筋肉などの発達も必要になってきます。
なので、前段階として、ベビーマッサージでマッサージしたり、離乳食により咀嚼をしっかりする機会を与えてあげることも大切になりますね。

よく耳にするのは「離乳食面倒だからもう少しゆっくりにしよ〜」みたいな話(^_^;)

ママの判断で遅らせた離乳食期。実は咀嚼や舌の動きが幼くなってしまい一年後には「うちの子言葉不明瞭なのよね〜💦」なんていうママの困り感となってしまうこともあります。

そして、たくさん共感してもらい、たくさん笑ったり楽しむ経験をしている子は表情筋肉もスクスク育ちます‼
たくさん楽しく遊んでいる子は体幹が強くなり舌の奥の筋肉や口周りの筋肉もしっかりし始め発語へと繋がりやすくなります!!


言葉が遅くてお悩みの方は、以上の事に気をつけながら発語へと促してあげてくださいね\(^o^)/

最後までお読み頂きましてありがとうございました‼


お知らせ


Hidamommy公式LINEを登録して、飛騨の育児情報をGET!

飛騨の地元情報メディア「アノイナ、ニュース」(姉妹サイト)

飛騨の家づくり情報サイト「アノイナ、ハウジング」プレオープン

ABOUT US
はぴるん akiko
【乳幼児教室はぴるん:代表】 大阪で東邦幼稚園東邦保育園で勤務後、結婚を機に高山へ。 一男一女の2児の母。 2016年にはぴるん開講、療育保育士としても2011年より勤務しています。 とにかく子どもが大好き♡ 自分が学んで来た育児ノウハウをパパママにお伝えすることで楽しく楽に【楽育】して頂けると嬉しいなと思っています♪