療育支援を受けている長男の困り感は大きく分けて3つあります。
①耳からの情報を受け取ること。
②「〇〇になったら〇〇になる。」と予想したり創造したりすること。
③急に予定が変更になること。です。
今回は耳からの情報が苦手な長男に私が実際に試してきたことを紹介します。
長男は耳からの情報が苦手な代わりに視覚からの情報を受け取ることが得意です。
私はそこに注目しました。
得意なことを使っていけば、長男もストレスを感じないのではないかと。
なので、まだひらがなが読めない時は絵や写真を見せて、言葉を足しながら伝えていました。
ひとつひとつ確認しながら、長男が理解出来るように伝えていきました。
ひらがなが読めるようになってからは紙に文章を書いて伝えていきました。
長男も紙を見ると理解しやすかったみたいで、安心して行動していました。
視覚を使ってこれは良かったな、と思うものがあります!
それは、「時計」に関してです。
私は時計を見て行動することが多いので、「何時になったら出かけるよ。」と伝えることが多いです。
なので、まだ数字が読めない時は時計の数字のところに長男の好きなキャラクターのシールを貼りました。
「長い針が〇〇になったら出かけるよ。」と伝えるようにしたら、長男も幼いながら予想ができて、スムーズに出かけることができるようになっていきました。
この時計のことは、次男にも効果が出て、大成功だったなと思っています。
苦手なことを克服するよりも、得意なことで苦手なことをカバーする。
どう伝えたら理解してもらいやすいか。自分も相手もストレス無くできるか。
私は自分にもストレスが出来るだけかからない方法を探していきました。
そこって、とっても大切で、自分がストレスがかかると最初は頑張ろ!と思って意気込んでやり始めますが、途中からしんどくなってきて、八つ当たりしたくなってきます。
まずは、自分がやっていきやすいことから始めていくことが大切かなと思っています。