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親子で国語力UP?! 【小学校高学年~高校生向け】

皆さん、「国語の勉強」と聞いて何を思い浮かべますか?

おそらく多くの人は漢字の勉強を思い浮かべると思います。

国語の基本は「読む・書く・話す」。

国語という教科のみならず、大人になってからも「読む・書く・話す」は日常生活に欠かせません。
国語をとても身近に感じているにも関わらず、大半の人は国語の勉強の方法を知りません。

結婚前、塾講師をしていた経験から、今回は小学校高学年~高校生のお子さんに向けて国語力UPの秘訣をお伝えします。
乳幼児~小学生のお子さんの国語力UPの秘訣はまた別のコラムでご紹介します。

皆さんは、
「国語力を上げるためには何をすれば良いか?」
と聞かれたら、何と答えますか?

おそらく、多くの人が

「読書」

と答えると思います。

読書も国語力UPにつながりますが、今回は別の方法をお伝えしますね。

今からお伝えする方法は早ければ2週間で効果が現れます。

しかし、多くは急に目に見えてはっきりと効果を感じるものではなく、
そういえば…
「子どもの話し方や口調が変わった」
「最近子どもとの会話が増えた」
「自然とニュースを見るようになった」
と、ある日ふと大人の方が気付くことが多いです。

そして、夏休みの読書感想文や高校・大学入試でその力を発揮します。


では、その方法とは?


すばり、「子ども新聞」の活用 です!
※高校生は大人が読む一般的な新聞をおすすめします。

特に大学入試の予定がある場合、地方紙よりも全国紙の方がなお良いです。

なぜ「(子ども)新聞」が良いのか?

オススメする理由は3つあります!


①安い


ほとんどの新聞社が「子ども新聞」を発行しています。

お試し購読や1週間無料購読などができることもあるので、親子で一緒に色々な新聞を読み比べてみてください。

「子ども新聞」は1ヶ月購読しても2千円でお釣りが来ることがほとんど。

ゲームソフトより安いですよね(笑)


②毎日内容が変わる


新聞だからこそ、毎日記事の内容が変わります。

「読書が苦手」というお子さんの話を聞くと、
・何を読めば良いか分からない
・話が長いと前の内容を忘れる、集中力が続かない
と言われることがあります。

新聞は全て読まなくても良いのです。

まずは気になる記事を1つからでもOK!
新聞には様々なジャンルの記事が載っています。

今まで関心がなかったことにも関心を持つようになったり、本を選ぶ時のヒントになることも。

また、高校入試や大学入試では時事問題が出題されることもありますが、部活が落ち着いた秋ぐらいからニュースをチェックしていませんか?

それ、実は遅いんです。

特に今は新型コロナウイルスの話題で持ち切り…では、2019年の前半期のニュースは覚えていますか?
付け焼き刃の時事ネタは結構見抜かれていますよ。

常日頃からニュースに触れて自分の意見を持っているお子さんと、入試対策用に答えを用意したお子さんとでは違います。

中学2年生のお子さん、高校2年生のお子さん、今が周りと差をつける時ですよ!


③毎日の習慣になる


最初に伝えた通り、国語って本当に身近なんです。

身近すぎて、国語力が高いお子さんに秘訣を聞くと、
「特に何もしていない」
という返事が返ってくることもありますが、謙遜とかではなく当然の答えなんです。

「特別なことをしている」という意識は彼らにはありません。

ご飯を食べてお風呂に入って眠ることと同じぐらい、生活の一部になっているんです。
「毎日の習慣」ほど揺るがない力はありません。

まれに、新聞の配達店によっては1週間分をまとめて配達ということもあるので、毎日配達してもらえる「(子ども)新聞」を選ぶこともポイントです。

いかがでしょうか?
「(子ども)新聞」には良いところがいっぱい♪

では、どう活用すれば「読む・書く・話す」の国語力がUPするか?
長くなりますので、その話は次のコラムをお楽しみに。

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ABOUT US
【ちびぼぼの会】代表 足立
妊娠29週の時に1327gで男の子を出産。 早産という経験から、飛騨の早産児・低出生体重児の家族が寄り添い合える場所、“ちびぼぼの会”を立ち上げました。 息子がつないでくれた数多くの縁に感謝しながら、初めての子育てに奮闘中です。