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億劫すぎる!!ママ友との付き合いってどうする?

Q:もともと人付き合いが得意な方ではなく、ママ友との付き合いが億劫になっています。嫌いな人がいるわけではないのですが、何か話さないと!と思ってしまうので疲れてしまいます。断ると感じが悪いと思い誘いに断れずにいます。

ママ友とのおつきあい、特に嫌いな人がいるわけでもないのに、ちょっと億劫だったり疲れてしまうとのこと。ママ友って、なんだか人生の初めての関係で戸惑ってしまうこと、ありませんか?私はありました。自分だけでなんとかなればまだいいのだけれど、子供も関わってくるし・・・子供のためにも、「ちゃんと」お付き合いしなくてはいけないのかな?なんて。

全ての悩みは人間関係である、と考えるアドラー心理学では、人間関係からくるタスク(課題)を大きく3つに分けています。

「仕事のタスク(仕事・作業)」
「交流のタスク(友人関係など)」
「愛のタスク(男女・家族など)」
そして、下に行くほど課題を解決していくのが困難であると考えます。

「ママ友」という関係を「交流」寄りで考える人、「仕事」寄りで考える人、はたまた自分の家族と同じように「愛」で接する人、いろいろいると思います。でもまずスタートは「仕事」のタスクとして考えていいのではないのかな、と思うのですがいかがでしょうか。同じ時期に子育てをしている人たち同士の、ゆるやかな関係。

そして私自身が感じていることなのですが、親がついていなくては遊べない時期は、子供たちは同年代の遊び相手を大人が心配するほどは必要としていなくて、親から離れる時期になってから、自分で友人を選んでいくようになる気がします。将来的に「自分が仲の良いママ友の子」を友人として選ぶとは限らないのです。

子供たちの仲は関係なく、お付き合いしたい人は「ママ友」がきっかけの「友人」となっていくでしょう。それ以外の方は、同じ時期を子育てする「仕事仲間」として捉えてみてはいかがでしょうか。ご自分の中で仕事仲間として最低限のことができていればいいと思います。へんに距離を置く必要も近づく必要もなく「とにかく深く付き合わないとダメ!」(仕事の例だと、飲みにいかない奴はだめだ!みたいな・笑)という「仕事相手」からは一歩ひいてみてもいいかもしれません。

ご相談から、相手の気持ちもご自身の気持ちとも向き合い、よりよい関係を築こうと努力なさっていてることを感じました。そこのバランスをひとつひとつ、向き合いながらご自分で決めていかれ(自己決定性ともいいます)ご自分らしく選択していっていただけたらと思います。

そして、Hidamammyでの、ひさだまりこさんのコラムもとっても参考になると思います。
私もまったく同じ思いで、大きくそうそう!!!とうなずいてしまいました(笑)ぜひそちらもご覧くださいね。

『『ママ友』は同僚。私のママ友の”定義”!』のページは→ こちら

『アドラー心理学・ナカニワ』のページは→ こちら

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ABOUT US
ナカニワ sato yoko
心理カウンセラー(アドラー) 家族療法カウンセラー エルム勇気づけリーダー コラムではママから寄せられた悩み相談を「アドラー心理学」を通してアドバイス! 夫が帰宅すると、泣き疲れて眠ってしまった子どもの横で、ひどく怒ったことに後悔して、しくしくと泣いている私がいる・・・娘が2歳から5歳ごろは、子どもとの生活につまづき、迷っている毎日でした。そんな時、アドラー心理学と出会いました。思いきって学んでみたところすっかりアドラー心理学のものの見かた・考え方に夢中になり、子どもへの接し方、そして自分自身も大きく変わりました。小学生になった今でも、もちろんいろいろありますが(笑)子どものことを、心から信頼し、尊敬するようになりました。同じように子育てに迷っているママや、自分自身と向き合ってみたい方にアドラー心理学、勇気づけをお届けしたい!と思い活動をしています。