自分には起こることがないと思っていたセックスレス。
でも実際にセックスレス「気味」を体験して、
夫婦間の感情の溝が生まれました。
減る会話、増えるイライラ。
その溝が広がる前に「話す」タイミングを夫が作ってくれました。
言葉にして伝えあうことで価値観は一致しなくても
努力は出来る。
恋人時代とは全く違う夫婦の問題。
真剣に考えてみませんか?
●「夫婦なんだから察して」は通用しなかった
「察してよ」
「空気読んで」
は、ほんと日本人の悪いところだと結婚後痛感しています。
家事に関しても、育児に関しても、仕事に関しても
10人いれば10通りの考え方があって
その考え方って時間が経てば変わることもある。
実際、パートナーとのセックスを断るなんて
昔の私では絶対にしないこと。
むしろガンガンに誘っていた気がします。
夫婦なんだから、わかってくれるよね。
おいおい本気で言ってるのか?
と言いたくなります。
「子育て」という大きな大きな使命を授かった私たち。
毎日が嵐のように過ぎて行くのに
同志であるパートナーの気持ちを察するなんてところまで日々行き着けません。
洗濯物だって畳んでないし
食器だってやっとこさ洗った。
子供を寝かしつけて、スキンケアもせずに寝てしまうこともあるんです。
パートナーと話す時間は?
あるわけないんです。
でも、時間は無限になんてなくて、作るもの。
話す時間、作りましょう。
夫婦の会話が無くなって、頭の中で考える時間が増えると
人ってろくな事を考えません。
私も一時期は熟年離婚のことばかり考えていました。
でも、意識してコミュニケーションをとった次の日、
パートナーへの自分の接し方に違いがあるのをいつも感じます。
それは、とっても良い意味で。
●みんなの夜事情
こういう話って、しても良いのかダメなのか。
特にママ友って、旧友と違って趣味思考を熟知していないから
子供の話で終止することが多いですよね。
私にとってセックスのことって
マル秘にしておきたい事柄ではなくて、
もっと皆んなの意見が聞きたい話題です。
ある友達は夫との仲は良好で、4人の子供がいるけれど、現在でも定期的にスキンシップはある。
ある友達は、夫はとても「S」なので、毎度襲われるように始まる。でも嫌ではない。
そしてある友達は、スキンシップは全くない。
男性に聞いたところ
奥さんから誘いがある。とか、外で済ませる(いや、アウトでしょ)なんていう意見も。
人それぞれ。
人それぞれだけど、性交渉も含めて、スキンシップやコミュニケーションをとることって大切だと思います。
忙しくて、毎日1ミリずつ気持ちがズレていくとしたら、
数年後には大きな大きな溝が、修復しきれないほどになってしまう可能性もあります。
毎日の考え方のズレを大きな溝にしないために。
皮膚を通して相手の気持ちが流れ込んでくる時間って
意識して作った方がいいんじゃないかなって思います。
パパとママが仲良しなことって
子供にとっても嬉しいこと。
きっと。
セックスが全てではありません。
でも重要なキーワードであることも間違いではない気がします。
キスやハグ、たわいもない事を話す時間も然り。
いってらっしゃいのキスなんて
いつからしてないだろう。
明日してみようか。
いや、無理かな。
とりあえず、「ありがとう」とか言ってみようかな。
小さな一歩から頑張ろう。