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昭和の時代にタイムスリップ?!高山市森下町の駄菓子屋さん、「駄菓子や やまちゃん」

高山市の日枝中学校の近くに、今年オープンした駄菓子屋さん!ずっと気になっていたので、先日念願叶い、子ども達と一緒に遊びに行ってきました~♪

アラフォーママと子ども達が、「100円でどれくらい買えるかな?」というお題に挑戦してきました!

「駄菓子や やまちゃん」ってどこにある?

日枝中学校と日枝神社の間の道沿いにあるデイリーヤマザキの角を少し入ると、どこか懐かしいような外観の建物と、手作り感に思わずほっこりしてしまう「だがしや」の暖簾が見えてきました。

駐車スペースも建物の隣に一台分ありました。ご近所さんじゃなくても、車で気軽に遊びに行けそうですね。この日は土曜日でしたが、子ども達の自転車がたくさん停まっていましたよ!

お店の入り口には、こんな張り紙が。「やまちゃ~ん」(店主の愛称)と声をかけてお店に入るなんて、まるでお友達のところに遊びに行くような感覚ですね♪なんだかワクワクしてきました。私も子どもの頃は、近所の酒屋さんにお菓子を買いに行くとき、お店の入り口で「こんにちはー」と言ってから入ってたような…
そうすると、家の中からお店のご主人が「はーい」って、出てきてくれるんですよね~

いざ!店内へ・・・!

10円コーナーがあるのが嬉しい♪

暖簾の奥の引き戸をガラガラ~っとあけて「やまちゃ~ん」と店内へ一歩入ると、そこには子どもの頃にタイムスリップしたかのような光景が広がっていました!空間をぎっしり埋め尽くすかのように並べられた、たくさんの駄菓子やオモチャたち。これは、昭和の駄菓子屋さんを知らない子どもたちでも、大喜び間違いなしです。こんなにたくさんのお菓子に囲まれたら、持ってきたお小遣いでどれを買おうか…きっと頭がパンクしてしまいそうですよね。

天井から吊り下げられた、懐かしのオモチャたち
昔はなかったお菓子と、懐かしい駄菓子が入り混じっているのも楽しい♪

さっそくお買い物開始です。子どもたちもお目当てのお菓子をまず手にとって、あとどれくらい買えるか必死に計算です。こうやって、生活の中で楽しみながら、計算やお金の価値を学ぶことができるのも、駄菓子屋さんならでは。いつもならわりとすぐに決まるお菓子も、ここまでたくさん種類があると目移りしてしまい、「やっぱこっちがいい!」と、お店の中をしばしウロウロしていた子ども達でした。

アラフォーママが気になったのは…「花串カステラ」と「ソフトクリーム形の砂糖菓子」

私もついつい懐かしさに惹かれ、子ども達に混ざって駄菓子100円ショッピングに参戦することに♪どれもこれも買いたくなってしまいますが、100円でどれだけ買えるか…子どもたちの真剣なお菓子選びに対する意気込みを、ここにきて共有することができました。
(今度から、買い物を急かすのはやめよう…と反省。)

懐かしい「梅ジャム」、子ども達に大人気!「入れ歯グミ」
「糸引きあめ」は駄菓子屋ならでは、他ではなかなかお目にかかれないかも?

射的やパチンコガムにも挑戦しました!

買い物の途中、店内を見回すと「本日、射的あるよ」の看板が。これはやるしかない!ということで、いったん買い物を中断して息子くんが射的に初挑戦しました♪

「射的」3発、50円
足がはみ出している真剣な息子くん…優しいやまちゃんが見逃してくれました。笑

なんと、初挑戦にも関わらず、2発目が命中!お菓子をGETし、息子くん、大喜びでした♪

そして娘ちゃんは、やまちゃんがお勧めしてくれた「パチンコガム」に挑戦。

パチンコガム

横の棒をくるくる回すと、丸いガムが出口からコロコロと転がり出てきます。紙製のオモチャのような本体が、ノスタルジックな世界にどこまでも浸らせてくれますよね♪やまちゃん曰く、子ども達よりも親御さんに人気なのだとか。

おうちでお待ちかねの実食タイム!

さて、無事にお会計を済ませ、お次は家に帰ってお待ちかねの実食タイムです♪

「新聞袋」にお菓子を入れてもらいました

さ~て、みんな100円でどれだけ買えたかな?

娘ちゃん、8個
息子くん、4個
アラフォーママ、6個

数では、10円コーナーからたくさん選んだ娘ちゃんがダントツの1位!けど、みんな思い思いの駄菓子をGETできて大満足でした♪

私がどうしても食べたかった「花串カステラ」平べったいカステラに、シャリシャリの砂糖の食感がクセになるんやさな~昔と変わらない美味しさに感動です。

当たりつき駄菓子

そして、なんといっても当たりつきの駄菓子は欠かせないですよね!今回は全部外れてしまったけど、「当たり」の文字が出た時の嬉しさといったら…もう一回慌てて駄菓子屋さんへ駆け込んでいた記憶がよみがえりました。笑

今回たったの100円で、これだけ楽しい時間を子どもたちと一緒に過ごすことができました!地元にこんな素敵な場所が増えて、嬉しい限りです♪また是非遊びに行こうと思います。

店主、やまちゃんより

子どもたちが「なんにもしなくてもいい場所」を作りたいと思ってこの駄菓子屋を開きました。そんな場所が一つくらいあってもいいんじゃないかなぁと思って。
これからこの「駄菓子や やまちゃん」が、みんなの懐かしい思い出の場所になってくれたら嬉しいです。みんな、遊びにきてね~!!

さいごに

自由スペース「奥の間」

射的場の奥の部屋には、テーブルが二つ。子どもたちが、自由に過ごせるスペースになっています。ここでお友達と遊んだり、休みの日にはお弁当を持って遊びにきてくれる子もいるのだとか。「孫が遊びに来ていると、お世話をしてくれたり。みんなお手伝いが大好きな子ばかりで、とっても助かっています」とニコニコ語ってくださるやまちゃんが印象的でした。

駄菓子や やまちゃん
住所:岐阜県高山市森下町1-171
インスタグラム
駐車場:1台あり

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yuki kitani
事務代行サービスを通して、飛騨地域の事業主様のサポートをしています。3児の母で、子育ても仕事も奮闘中ですが、ママライターとして楽しみながら活動しています♪