子どもの体調不良は突然です。今回は日ごろから準備しておきたいものをご紹介します。
受診編
貴重品セット
保険証、母子手帳、診察券、お薬手帳など
乳幼児期は常に持ち歩くことも多いと思います。今はかわいいケースも市販されていますね。皆さんすでにされていると思いますが、受診時に必要な貴重品はひとまとめにしておきます。
ぐずり対策
お気に入りのおもちゃや目新しい絵本、シールブックなど
身体がつらい上に待ち時間が長引くと、ぐずったり騒ぎ出したり。まして元気な兄弟も一緒に連れてきている場合はかなり気を使います。
小さい折り紙、あやとり用の糸などはかさばらず、いつでもバックに忍ばせておけます。海外ではBUSY BAGといって、遊びや簡単な制作グッズを1種類ずつパックしたものが流行しているそうです。
握った手の片方に小さく丸めたレシートを隠し「どっちの手にもっとると!」とやってみたり、お話しづくり(おてて絵本のような!)をしてみたり、手遊びなど、手ぶらでも遊べる遊びをたくさん知っておくといいですね。
体調管理編
メモ帳とペン
検温の記録や症状の経過、内服時間などの記録
受診時に医師に伝えるために、また様子を見ていない人(別居の祖父母や病児保育など)に看てもらう時間があるという時にも必要です。
ストローマグ
とにかく水分摂取は欠かせません
熱が高い時でもあまり体を起こさず、こぼさずに飲ませられますね。コップで飲めるようになってからも活躍することが多いので、大きくなってもぜひ捨てないで1つは常備しておきましょう。
ストッキングと保冷剤
熱があっても元気に動く、でも少し冷やしたいという時にあると便利
ストッキング(股より上の部分はカット)の真ん中に、ガーゼでくるんだ保冷剤を入れます。
そのままたすき掛けにし、ちょうど脇の下に保冷剤があたるようにします。
汗、嘔吐、下痢対策編
金太郎の腹当て のようなもの
汗をかいたら冷える前にふきとりたい、でも何度もお着換えは大変、という時に
ハンドタオル2枚を腹と背にあて、両肩の部分に幅広のテープを縫い付けます。
今から汗をかくな、という時(解熱剤の使用時など)に、素肌にこれをセットしてからパジャマを着ます。汗をかいたなと思ったら、首元からそーっと引きぬけば、体を起こしたり、服を脱がすことなく汗を拭きとることができます。
ふたつきバケツ
突然の嘔吐にも鼻水ティッシュのごみ箱にも!
バケツにはあらかじめナイロン袋を2重にしてかけておき、さらに使い捨てビニール手袋とティッシュもセットしておきます。感染予防の視点からも鼻水ティッシュはふたつきのごみ箱に捨ててください。
汚物は手袋をして、そのまま袋の口を縛って捨てればバケツを洗わなくても大丈夫。洗面所も汚染しません。
お着替えセット
突然の嘔吐や下痢で汚してしまったときに役立ちます。汗をかいて着替えたいときにも使えますね。
あらかじめ上着、シャツ、パンツやおむつ、ズボンなど、お着換え1セットと、使い捨てビニール手袋、体拭き用の大判のウェットティッシュをひとまとめにして袋に入れておきます。
ウェットティッシュは500mlペットボトルに水を入れたものとハンドタオルでも代用できます。
使い捨て給水シーツ
ペット用品や介護用品のところで売っている大判の給水シーツ!
嘔吐しそうな時、寝る前に枕元全体を覆っておきます。床で吐いてしまった時の吐物処理にも使えます。トイレトレーニング中やおねしょの時にも大活躍!
是非参考にしてみてくださいね!!!
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