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周りと比べないような考え方って?

Q:周りのママとどうしても比べてしまいます。自分自身もそうですし、人の子と自分の子の違いなども比べている自分がいます。他人の目ばかり気になっています。

他人の目が気になる。まずはそんな自分にOK出しましょう。

だって気になるよね!ってね。比べちゃったりするよね!って。

アドラー心理学では「よい・悪い」「正しい・正しくない」という判断ではなく「便利か・不便か」「役に立つか・役に立たないか」と考えていきます。

そうすると、今回ご相談者さまは「どうしても比べたり、他人の目ばかり気になる」ことが、不便と感じられているからご相談くださったのかな、と考えます。もし不便なら、ちょっとずつ便利な方法に変えていきましょう。

アドラー心理学では、私たちは「自己決定性」というものがあると考えます。自分の人生は自分で選択していく。今までもこれからも。私たちは絶えず大きな選択や小さな選択をしながら人生を歩んでいます。他人の目を気にして得るものと、気にしないで得るもの。どちらがご自身にとって便利なのか。

ぜひ便利だと思う方を選択してみてください。

感情に蓋をする必要はありませんが、感情の言うとおりに行動する必要もありません。感情は私たちの人生を彩ってくれる大切なものでもあり、大きなパワーですが、私たちは感情の奴隷ではないのです。感情は大切なパートナー。そこを味方につけながらご自身の進みたい道を「自己決定」してみてください。

「あの子、うちの子と違って、ちゃんとご挨拶できてすごいな・・・」と思ったとします。
「気になるよねー。比べちゃうよね。心配にもなるよね!」とご自身の感情を味わってから(←ここ大事!!)
「で、これからどうしようかな。どうするのが私と子供にとって便利な方法かな?」
と考えてみてください。

例えば「ご挨拶、一緒に練習してみようかな」

「そのうちできるだろうし、見守ってみようかな」

「あのママに聞いてみようかな」

「そもそも、今ここに注目することは私たち親子に必要なことなのかな?」などなど。

お子さんとママにとっての、便利で役に立つアイデアがきっと出てくると思います。

感情はご自身が大切にしたいことを教えてくれています。教えてくれたことをどうするかは、私たちの手が握っています。便利で役に立つやり方、ぜひ見つけてみてくださいね。

『アドラー心理学・ナカニワ』のページは→ こちら

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ナカニワ sato yoko
心理カウンセラー(アドラー) 家族療法カウンセラー エルム勇気づけリーダー コラムではママから寄せられた悩み相談を「アドラー心理学」を通してアドバイス! 夫が帰宅すると、泣き疲れて眠ってしまった子どもの横で、ひどく怒ったことに後悔して、しくしくと泣いている私がいる・・・娘が2歳から5歳ごろは、子どもとの生活につまづき、迷っている毎日でした。そんな時、アドラー心理学と出会いました。思いきって学んでみたところすっかりアドラー心理学のものの見かた・考え方に夢中になり、子どもへの接し方、そして自分自身も大きく変わりました。小学生になった今でも、もちろんいろいろありますが(笑)子どものことを、心から信頼し、尊敬するようになりました。同じように子育てに迷っているママや、自分自身と向き合ってみたい方にアドラー心理学、勇気づけをお届けしたい!と思い活動をしています。