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夫婦円満の秘訣は「気持ちを届けてみる」こと!

Q:子育てに参画しない旦那にイライラしてしまいます。仕事で忙しいとわかってはいるのですが、こっちの大変さもわかってほしいです。そのため旦那との関係性が悪くなってしまっています。本当は仲良くしたいのに上手くいきません。どうしたらいいでしょうか?(話し合いをしたほうがいいでしょうか?)

旦那さまはお仕事が忙しく、ママが一手に子育てをしている状況なのでしょうか。

ワンオペ育児なんて言葉もありますが、きっと物理的にも精神的にも大変なことがたくさんありますよね。(※ワンオペ育児:夫の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉)
そして旦那さまと「本当は仲良くしたい」と思っていらっしゃるんですね。

以上のことを考えてみると、まずは話し合いをする前に、旦那さまに「気持ちを届けてみる」というのはいかがでしょうか。

Iメッセージ(私メッセージ)というのですが、これは「私は〜と感じている」と伝えるものです。この反対はYOUメッセージと言われ「あなたは〜だ」と相手のことをいうものになります。Iメッセージは気持ちを届けることが目的で、聞いた後どうするかは相手に選択の余地があります。相手の自由を守る話し方でもあります。これに対してYOUメッセージは、相手を責めたり批判したりする感じが出て、相手は身構えます。

このご相談の場合ですと、Iメッセージは「子育てが大変で、それをわかってほしいなと感じているんだ。仕事をがんばってくれているのはわかっているけれど、たまには話を聞いたり、手伝ってくれたらうれしいな。だって仲良くしたいから」なんて感じになります。

YOUメッセージだと「あなたが手伝ってくれないし、私は毎日大変なの。なんとかしてくれない??」なんて感じかもしれません。

気持ちを伝える、気持ちをぶつける、というのではなく「お届けする」というところがポイントで、思ったように改善しなくてもまずはお届けできたらOKだと思ってみてください。
お届け物なので、タイミングも大切にしてください。相手がリラックスしていて、話を聞いてもらいやすいときを選んでみてくださいね。気持ちをたくさん届け合うことができれば、その後の話し合いもずっと暖かくスムーズなものになるのではないでしょうか。

もしかしたら、ため息ひとつで気持ちは伝わるかもしれませんが、それではコミュニケーションのコスト(手間)を大幅にカットしているようなもの。気持ちを届けて、お互いに話し合う。手間ひまがかかりますが、仲良くなるには、これがもしかしたら一番の近道かな、と私は思っています。仕事に育児に忙しいお二人なのではと思いますが、旦那さまとお互いに話し合える時間が増えるといいですね。

『アドラー心理学・ナカニワ』のページは→ こちら

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ナカニワ sato yoko
心理カウンセラー(アドラー) 家族療法カウンセラー エルム勇気づけリーダー コラムではママから寄せられた悩み相談を「アドラー心理学」を通してアドバイス! 夫が帰宅すると、泣き疲れて眠ってしまった子どもの横で、ひどく怒ったことに後悔して、しくしくと泣いている私がいる・・・娘が2歳から5歳ごろは、子どもとの生活につまづき、迷っている毎日でした。そんな時、アドラー心理学と出会いました。思いきって学んでみたところすっかりアドラー心理学のものの見かた・考え方に夢中になり、子どもへの接し方、そして自分自身も大きく変わりました。小学生になった今でも、もちろんいろいろありますが(笑)子どものことを、心から信頼し、尊敬するようになりました。同じように子育てに迷っているママや、自分自身と向き合ってみたい方にアドラー心理学、勇気づけをお届けしたい!と思い活動をしています。